黒部源流へ その2

kato.

2010年09月12日 10:53

9月9日(木)

午前中の早い時間に目的地の薬師沢小屋へ到着できたので、余った時間で川へ。
黒部本流は翌日に取っておきたいので、支流の薬師沢を釣り上がる。


川は平水。
2日前、台風接近中は2Mの増水で濁流と化していたそうな。
噂には聞いてましたが、ここは増水も早ければ減水も早い。

最近は渇水気味だったようで、まとまった雨で川はリフレッシュ。最高のコンディションでした。




黒部イワナ。
最初から最後まで不思議な感覚でしたよ。いままで行ったことのある渓(そんなにたいした所へ行ったことがあるわけではないですが・・)の魚とは全く違った印象です。イワナってこんな魚だっけって感じですよ。
何故そう思ったかはまた後で。




さて、薬師沢。本流よりは水量がやや少ないですが良い流れです。
小屋を降りてすぐのところから釣り上がる。


フライは#14を結ぶ。

増水後だからか、流芯付近には魚が付いてないような感じです。

巻き返しや溜まりなどの緩い流れをメインにフライを打って行きます。


記念すべき一匹目はちょっと小さめな魚。

初の黒部イワナ



反応は濃厚ですね。魚の数は噂通り多いです。時間帯も良いようでたくさんのイワナがフライに出てくれます。



・・・が、しかし。

おおらかにフライにでないんですよ。
「ピシャッ」とかなりのスピードででる魚がほとんど。半分以上はフライを咥えきれない魚ばかり。


そしてそして、緩い流れではフライを見切ります。これは事前情報で確認していたのですが、まさかイワナがこんなにもフライを見切るとは。


深い場所からでる魚はアマゴ並みのスピードでフライにでるし、緩い流れの魚はなんともスローにゆらゆらとフライを見に来ます。

ドラッグも微妙にかかっただけで、「プイっ」とされますよ。
でも、けしてすれているわけではなさそうで、普段からこんな魚達のようです。


フライをいくつか変えますが、全般的に小さい針のほうが反応とフライへの掛かりが良いですね。




黒部らしい完璧なヒレを持ったイワナ




こんなイワナ達が遊んでくれます。

巻き返しや岩陰からはサイズの良いのが出ます。

アベレージは27、8cm。後で聞きましたが、今年は特にサイズが揃っているとか。

たしかに、もう少し小さい魚がメインかと思ってここまで来てますので、嬉しい誤算ですよ。

流れはこんな感じ。




だいぶ満喫できましたし、山歩きでちょっと腰に嫌な痛みが走ったので、早めの14時半に終了。



まだ暑い中、今日の一日に乾杯。



贅沢な時間ですわー。




川歩きには、いつものウェットウェーディングスタイルで。水は冷たいと聞いてましたが全く気にならないですよ。快適に遡行できました。

でも、荷物のことを考えるとゲーターも無くても良いですね。靴も軽量な沢靴なんかがベストでしょうね。裸足に沢靴かウェットソックスの組み合わせなんかですかね。

今回はこの装備のおかげで荷物が大きくなり苦労しました。次回への反省点ですね。


二日目へ続く


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